■インプラント |
THEY 2002 米国 |
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D=ロバート・ハーモン 提供=ウェス・クレイブン(スクリームシリーズ) | ||
ローラ・レーガン マーク・ブルカス イーサン・エンブリー ジョン・エイブラハムズ ダグマーラ・ドミンスク | ||
◆幼いビリーは、暗闇が怖い。寝る時には、いつもママにベッドの下をチェックしてもらわないと安心して眠りにつけない。今日も同じようにママにチェックしてもらいやっと寝ることが出来た。しかし、今夜は、いつもの夜と違っていた。。。大学院生のジュリアは、救急救命士の恋人ポールと幸せな生活を送っていた。そんな彼女の元に幼馴染のビリーから今すぐ会いたいと連絡が入った。ジュリアは、現在は、すでに暗闇を怖がる事はなくなっていたが、かつての二人は、暗闇を異常に怖がる子供で精神を病んでいたのだった。久しぶりに会ったビリーは、何かに異常に怯えており、腕には、妙な傷が出来ていた。ビリーは、『奴らが来る』と謎の言葉を残し、ジュリアの目の前で自殺してしまう。それ以来、ジュリアも幼い頃のように暗闇に恐怖を感じるようになっていくのだった。。。。 | ||
◆なんなんでしょう?わけわかりませーん。正体不明の者に襲われると言うのは、確かに恐怖を感じる要素の一つだと思うが、ここまで意味不明だとまったく怖くもなんともない(笑) 最近のホラー映画にありがちな最後には、宇宙人or怪獣?というオチも困りものだが、この作品は、まったくもって意味不明。ヘロヘロ~ん(笑)原題は『THEY』だが、いったい、THEYは、何者なんだ???最後のシーンで余計にわからなくなってしまったよー。インプラントの意味もなんか必然性も感じないし、意味も弱すぎる。あれがあろうがなかろうがストーリー的にどう影響するんだ!って感じ。闇を怖がる子を示す”印”として、残していったものなんだろうが・・・その動議付けが弱すぎんのじゃ~。ストーリーの展開もめっちゃ、緩慢でスリル感もなにもあったもんじゃない。プンプン!!!ちょっと前に観た『ダークネス』とコンセプトは似てる感じだが、この手の有形無形の<闇>を題材にするのは、難しいのかなぁ~。面白い映画作れそーな気がするんだけど。まぁ、この作品、まったくダメダメです。 |