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2020-07-09-Thu 16:54:37 │EDIT
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天使と悪魔

2007-01-20-Sat 02:43:26 │EDIT

天使と悪魔

ダン・ブラウン

★★★

世界的ベストセラー「ダ・ヴィンチ・コード」のダン・ブラウンによるタイムリミット・サスペンス

ハーヴァード大学宗教象徴学者ローバート・ラングドンは、ある早朝、セルン(欧州原子核研究機構)所長のコーラーから突然電話をもらう。セルンの学者ヴェトラが、胸に奇妙な紋章を焼印された状態で惨殺されており、コーラーは、ラングドンにこの紋章についての意見を求めてきたのだった。強引にセルンに連れてこられたラングドンは、ヴェトラが、核の数十倍のエネルギーを持つ反物質の生成に成功していたことを知らせれると同時に、それが、暗殺者の手によって盗まれたことを告げられる。盗まれた反物質は、非常に不安定な物質でセルンの研究室にある安全装置から外された場合、24時間で核の数十倍といわれるそのエネルギーを爆発させてしまう。ラングドンは、ヴェトラの養女で反物質研究の共同研究者であるヴィットリアとともに反物質の行方を追ってヴァチカン市国へ急行する。その頃、ヴァチカンでは、キリスト教でも最も神聖な儀式である次期教皇を決めるためのコンクラーベが開催されようとしていた。

「ダ・ヴィンチ・コード」を読んでダン・ブラウンの他の作品も読んでみようと思い手に取った本である。本書「天使と悪魔」は、「ダ・ヴィンチ・コード」で主人公だったハーヴァード大学教授”ロバート・ラングドン”シリーズの第1弾作品である。同じ主人公であるが、本書のラングドンは、「ダ・ヴィンチコード」の時に感じた身体的に若干脆弱な学者肌という感じはせず、むしろ肉体派(笑)というイメージを受けた。

この「天使と悪魔」も「ダ・ヴィンチ・コード」同様、読み始めてすぐにその内容にグイグイと引きこまれる。本書も中盤までは、「ダ・ヴィンチ・コード」同様に主人公であるラングドンが象徴学者としての技量で数々の暗号を解いていくというかたちで話が進んでいくのだが、限られた時間の中で頭を悩ますラングトンの謎解きにサスペンス好きのSIONとしては、ワクワク♪気分で引きこまれてしまった。謎解きとしては、「ダ・ヴィンチ・コード」よりもはるかに単純で解りやすくまるで、名所巡りのようで読み手であるSIONを悩ますこともないのでスピード感を失わずにテンポよく読み進むことができ、非常に面白い。ただ、後半、反物質捜索のくだりに入ると急にテンポが悪くなる。反物質の爆発までもう時間がないという状況で、話が展開していくのだがなぜか緊迫感が伝わってこない。ダラダラと話が続いていく感じでそこが残念だ。読みなれた読者には、多分、その時点で首謀者が、誰だか予想がついてしまうのだが、それを意図的にごまかそうとしているかのようにダラダラと話が展開していく。ここは、もっとすっきりさせた方が、良かったのでは?と思わずに入られない。また、初めに伏線として述べられているのだが、ラングドンの空中ダイブは、思わずツッコミたくなる。これだけ事実に基づき、ディテールにこだわっている作者が、なぜ?あんな事を書いてしまったのか・・・あまりに現実離れしているとしか言いようがない。ラングドンは、スーパーマンではないのだから、SIONとしては、その部分でちょっと冷めてしまった。とはいってもエピローグは、「ダ・ヴィンチ・コード」よりすっきりとわかりやすく【宗教と科学の対立】を見事にエンターテーメント作品にした素晴らしく面白い本であることは間違いない。

パリがその舞台でルーブルなど数々の名所が登場した「ダ・ヴィンチ・コード」と同様に、「天使と悪魔」では、ヴァチカンを中心としたローマ市内の名所が、数々登場してくるが、その建造物や美術品、地下道などの記述や位置関係などは全て事実に基づいており、詳細に描かれているためにあたかも自分がその場所に居合わせたように感じることできる。イタリア大好き&旧所・名所好きのSIONには、この点もたまらない。本書を持ってローマ市内を観光したい気分にさせてくれる。

本書を面白く読まれた方には、【マイクル・コーディ・イエスの遺伝子】をお薦めする。こちらもある意味【宗教と科学の対立】を描いているが、本書よりずっと高いエンターテーメント性を持った作品に仕上がっていると思います。神の領域である遺伝子操作を巧みに盛り込んだ極上のサスペンス作品で、SIONの超お薦めの一冊です。

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