■運命の女 |
UNFAITHFUL 2003 米国 |
★★☆ |
D=エイドリアン・ライン | ||
ダイアン・レイン リチャード・ギア チャド・ロウ | ||
◆『ナインハーフ』『危険な情事』の監督、お得意のエロティック・サスペンス作品。 コニーは、NY郊外で、会社経営者の夫エドワードと9歳になる1人息子チャーリーと幸せに暮らす平凡な主婦。ある日、息子の誕生祝いを買いにマンハッタンに出かけたコニーは、大量の本を抱えたフランス人青年ポールとぶつかってしまう。転んで怪我をしたコニーにポールは、うちで怪我の治療をしていかないかと誘う。。。 |
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◆いわゆる”不倫モノ”。使い古されたストーリーですね。いろいろ<ツッコミ>たい事はあるのですが、それは、置いといて・・・男としては非常に淋しさ&空しさを感じます。よき父であるエドワードは、優しく妻を心から愛してる事は、映画を観ていてわかります。それなのに女性というものは、衝動にかられて不倫してしまうんですね。。。気が滅入ります。しかし、コニーのような女性は、”不倫”なんぞしちゃーいけません!平凡で弱い女性が、そんなことするから不幸な男を2人も作ってしまうんです。弱いから不倫してしまうという事もあるのでしょうが・・・。今までの生活を捨てる根性があるかクールに頭を使って不倫を楽しむことのできる女性しか不倫はしちゃーいけません。生半可なあなたのおかげで自分自身も含めみんなが不幸になるんです。サスペンス映画としてはXですが、日常起こりえることを丁寧に描いてる作品としては評価できます。リチャード・ギアもダイアン・レインも良い演技を披露してくれました。しかし、いまだにダイアン・レインは綺麗ですね~。老けてきた事は否めませんが(笑)魅力ある女優さんです。 |