■トゥー・ウィークス・ノーティス |
TWO WEEKS NOTICE 2003 米国 |
★★☆ |
D脚=マーク・ローレンス | ||
ヒュー・グラント サンドラ・ブロック アリシア・ウィット | ||
◆NYで大手の不動産会社を兄と経営するジョージ・ウェイド。ハンサムな容姿と気さくな性格でウェイド社の広告塔もつとめる彼には、悪癖がある。それは、才能や人間性でなく魅力があれば、誰でも顧問弁護士として雇い、BEDを共にしてしまう事であった。そのせいで、会社の経営は、順調とはいいがたい事になっていた。その為、実質的な経営者である兄ハワードは、アイビーリーグ出身の優秀な弁護士を雇え!とジョージに勧告する。一方、ルーシーは、ハーバード出身で環境保護運動に力を注ぐ熱血弁護士。日々、お金にもならない環境保護を訴えている。彼女は、由緒ある公民館がウェイド社の再開発によって壊される事を知り、ジョージの会社に直談判に行く。折りしも、優秀な弁護士を探していたジョージには、彼女はうってつけだった。『公民館を存続させてくれるなら、落札に手を貸す』というルーシーに、ジョージは『顧問弁護士になってくれるなら公民館を残す』と切り返す。今まで、戦ってきた大手企業の顧問弁護士になる事に迷いは、あったものの公民館存続や資金を慈善事業に回せることを条件に顧問弁護士として働く事にするのであった。。。 | ||
◆いや~、コテコテのラブコメですね。ストーリー自体は、何の新鮮味もないお決まりの展開です。ハンサムでリッチだが、ちと情けなくてかる~い男(しかし憎めない奴)と頭の回転が速く、気が強く自分を持ってる女(これまた憎めない人)が、やがてお互いの魅力に気付き結ばれるという恋物語です。王道ですな~。先が見え見えなので見終わった後の感動がいまいちですが、キャストは秀逸です。この手の役どころは、ヒュー・グラント、サンドラ・ブロックともピッタリ!ですね。キャストでもってる映画といっても過言ではありません。この2人のおかげで結構、楽しめます。掛け合いの間もGOOですよ。食事のシーンも好きですね~。2人で言い争い?してるのに何気なくお互いの嫌いな物を取替えっこ・・・観客にはとっくにわかってるけど2人が分かり合ってきてるっていうシーンです。映画の中の2人は、それでも気付いてないんだけどね。いいシーンだと思います。最後に、あそこまでやるとは(トイレのシーン)さすがサンドラ(笑) あ!ちなみにトランプ氏もノラもご本人が出演されてますよ~。 |