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Sionの趣味”アレ””コレ”気ままに綴ってます。映画の感想・車のことなど載せてます♪

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2007-01-05-Fri 13:49:17 │EDIT

デッドベイビーズ

DEAD BABIES 2000 米国

★★

D脚出=ウィリアム・マーシュ 原=マーティン・エイミス
ポール・ベタニー アレクサンドラ・ギルブレス クリスチャン・ソリメノ オリヴィア・ウィリアムズ ヘイリー・カー ウィリアム・マーシュ カティ・カーマイケル クリス・マーシャル アンディ・マイナン チャーリー・コンドウ
◆ジャイルズは、資産家の母からもらったロンドン郊外の屋敷に彼のお金を目当てにしてる友人達と一緒に住んでいた。新婚のクエンティンとセシリア・セックスレスで喧嘩ばかりのアンディとダイアナ・にきび面で精神病院に入院してた事もあるチビでデブそのうえ短小のキースの6人だ。彼らは、自堕落で退屈な毎日をおくっていたが、今週末は、違う。クエンティンのアメリカ人友達のマーヴェルらと誰とでも寝るルーシーを招待して「ドラッグ・パーティ」を開くのだ。また、この頃、ロンドンの巷を騒がす事件が起きていた。それは「殺人論者」と呼ばれるものたちによる事件で、殺人を犯し、排泄物で”G”の文字と血で<ジョニー>の文字を残し、ウェッブ・サイト「殺人論者.com」にUPすれば誰でもが殺人論者になれるというものだった。ドラッグと酒で乱痴気騒ぎをしている中、彼らの部屋に殺人論者からのメッセージが残されていた。。。。

◆う~ん。なんといっていいか・・・・。 不安神経症・醜形恐怖症・インポ・セックス依存症・ホモ・・・出てくる人たちが、結構、強烈です(笑)アメリカ映画ですが、イギリス映画みたいなテイストを感じましたね。 まぁ、原作がイギリの若者に人気のマーティン・エイミスの同名小説ですから、当然と言えば当然ですが。。。ドラック・ムービーにしては、そんなに重くもなく能天気な雰囲気で話は進行していきます。もっと、廃退的でハチャメチャなものを予想していたんですが、犯人探しの要素もあってそこそこみれるかなぁ~。しかし、登場人物の奇抜さに気をとられ犯人探しを真剣にする気も起きず、最後に犯人がわかっても『だからどーした?』という感想しか持てなかった(笑)そういう点では、失敗作品といわざるおえないですね。個性的というより奇人の麻薬中毒者達と犯人探し・・・プロットは面白いんだけどなぁ。。。残念。しかし、ポール・ベタニー相変わらず、インパクトを残す俳優さんですね。クールでカッコいいし、今後ますます、注目ですな。

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2007-01-05-Fri 13:45:01 │EDIT

黒水仙

黒水仙 2001 韓国

★★

D脚=ぺ・チャンホ P・・・チョン・テウォン
イ・ジョンジェ アン・ソンギ イ・ミヨン チョン・ジュノ イ・ギヨン イ・デヨン
◆50年間、韓国の独房に収監されてた男ファン・ソクが釈放された。彼の所持品は、金の指輪・染みのついたハンカチ・木彫りの人形だった。同じ頃、漢江で一人の水死体が上がる。調査の結果、被害者はヤン・ダルスという男だった。捜査を担当したオ刑事は、被害者宅から見つけた色褪せた写真を手がかりに巨済島に向かう。朝鮮戦争当時、捕虜収容所が置かれていた巨済島でダルスが、脱走捕虜を捕らえる任務についていたことを知る。また、ダルスの幼馴染みだったマルスの家でソン・ジヘという女性が書いた古い日記を見つける。その夜、元警察署長で当時、ダルスと同じ任務に付いていた男が死体で発見される。日記には、ジヘが、”黒水仙”という暗号名で捕虜の脱走を手助けしていたこと、その作戦が失敗してダルクに狙われたこと、彼女の家の使用人だったソクが彼女を助けたことが綴られていた。。。。

◆いろいろな要素を持った映画ですね。歴史・サスペンス要素を持ったラブストーリーといった感じかな。映画を観ていると言うより松本清張のテレビの2時間ドラマを見てるといった印象でした。背景に朝鮮戦争という悲しい歴史があるため全体的に重いストーリーとなっています。決して、観終わった後、清々しい気持ちになれる映画ではありません。淡い恋心を抱いた男女が朝鮮戦争を背景に、逃亡生活を一緒に過ごすが、別れの時が来る。しかし、その気持ちは、50年経った今なお、変わることはなく、二人の互いを想う思いは、ほんとうに凄いと思う。決して激しくないが、その想いの重さ・強さは、筆舌しがたいものがある。同じ民族でありながら争う事になってしまった朝鮮半島の人々の辛く悲しい物語だ。半世紀たってもその傷跡は、今なお、彼らに重くのしかかっているんだなぁと思いました。

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